いっしょに子育て しましょう♪

安産にも健康にも座り方が大事

Posted by familysdream on   0  0

先日テレビで、「つまずきによる転倒の原因は、背骨のS字カーブが失われたことで猫背・前傾姿勢になり、足が前に出せずに歩幅が狭くなったため」と、福島県立医科大学の白土修医師がおっしゃるのを聞きました。



歩幅の正常値 身長160cmなら74cm以上



「腹筋が縮み背筋が伸びています。これは、年齢に関係なく、若い方にも多くみられます。」

「改善策は、バスタオルや座布を使って、骨盤を立てて姿勢よく座ることです」と、おっしゃっていました。



骨盤位の予防や、胎児の背後位(赤ちゃんの背中がママの背中側になる胎児姿勢でお産が進みにくい)の

一番良い予防方法は、


「妊娠早期から良い姿勢で座り、腰椎前弯を保つこと」だなと、思っていた所だったので、



妊娠出産だけでなく、生涯の健康のためにも座り方が重要なのだと再確認したところです。



パソコン作業やスマホを使うことで猫背になりやすい環境です。



男性も女性も座り方見直していただけると幸いです。



今日は神楽坂での骨盤ケア教室でした。

台風が近づいていたため開催危ぶまれましたが、午前は影響が少なくて開催できました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございましたヽ(^o^)丿



明日は隅田川の花火大会が無事開催できると良いですね。



スポンサーサイト



DOHaD(ドーハット)・成人病胎児期発症起源説

Posted by familysdream on   0  0

昨日は、東京国産フォーラムで開催されたイブニングセミナーを聴きに行ってきました。

講演テーマは、「人生を左右する胎児期 ~DOHaDから学ぶ~」です。講演要旨集あります。



DOHaD(ドーハット)とは、

胎児期、乳幼児期の栄養と生活環境が、成長過程と後の健康と疾病リスクに関係する事を研究する学問 です。



セミナーの内容を簡潔に申しますと、

妊娠前・妊娠中・産後の母体の栄養状態・分娩方法・母乳栄養が、子どもの将来の健康状態を決めるというエビデンスがある」と、いう講演でした。



演題4の福岡先生は、



「生活習慣病の発症には、遺伝子も関与しているが、受精時から胎児期の子宮内と乳幼児期の望ましくない環境の影響で病気にかかりやすい体質がつくられ、出生後に過食・ストレス・運動不足などのマイナス環境が加わり成人病が発症する。その中でも栄養の影響は特に重要で、低出生体重児・巨大児はリスクが高い。」



女性だけでなく、男性の栄養状態も精子の数や質に影響し、同じように将来の子どもの健康に影響する

そしてその影響は、3世代にわたる。



栄養は、バランスよく摂ることが大事である。ビタミンDが不足しがちであるからビタミンDの摂取や日光浴を意識的に行いましょう。ビタミンDの作用は、骨・Ca代謝のみならず、免疫や抗がん作用・心臓循環器系血圧調節・インスリン分泌糖代謝・脳などの中枢の発達に作用している



低出生体重児には、早産と満期だが胎内で低栄養環境・環境化学物質・過大なストレスなどの影響をうけて発育が抑制されて生まれた場合がある。

どちらの場合でも発症リスクが上昇する病気がある。



その中に、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病がある。

妊婦自身の出生時体重が小さければ小さいほど、発症リスクが高くなることが知られている。

逆に巨大児などの過大な出生体重児にも同様のリスクがある。



その他に、閉経の早期化がある。

エストロゲンの消失により心臓循環器系疾患や脂質異常症の発症を増加させる。



現在社会は、望ましくない生活環境に取り囲まれており、病気の素因を持って生まれた児には、発症リスクがより高い時代になっている。それだけに胎児期の栄養の重要性がますます高くなっている。



演題3の山城先生は、



未熟児と帝王切開児の腸内細菌は異常になり、将来の疾病のリスクになる」と、発表されました。



腸内細菌の異常は、脳の細胞を傷つけるので、脳の発達を低下させる。

児の腸内環境を整えるためには、妊娠前・中・後の母父の栄養状態と母乳栄養が重要である。



演題1の菅助産師は、



ご自分の体験談を症例として発表されました。

「就職後、潰瘍性大腸炎になった。子どもをもつことはあきらめてもらうかもしれないと告げられたが、骨盤ケアを学び、セルフケアを続け症状改善。自分の幼少期から感じていた体の使いにくさや学習の困難さは、胎児期までさかのぼってその理由があるのではなかと考え、自分の子どもは健康で使いやすい体に育てようと努力した。2人の子どもを、妊娠・正期産・安産でき、完全母乳育児とまるまる育児で健康で発達の良い子に育てることができた。完全母乳にしたのは、腸内細菌を正常に育てて免疫力を向上させるため。」



菅助産師は、第一子・40週・吸引分娩・2420gで出生。羊水混濁があり抗生剤を投与された。

強い向き癖があり、筋緊張が強く反り返りがあり、啼泣が強く、眠りが浅く、母乳がうまく飲めずに完全人工乳で育ったそうです。



1ヵ月頃から便秘。生後3か月で気管支炎・急性消化不良症・脳炎で入院。

ハイハイほとんどせず9ヶ月で独歩。

5~6歳で2回アデノイド切除術・口蓋扁桃摘出術を受けた。

箸も鉛筆も正しく持てないまま小学校入学。

肩こり・腰痛・口呼吸・不良姿勢・ストレートネック・脊柱側彎症・低体温があった。

21歳で助産学科に入学。下痢・血便・腹痛が持続。

23歳で潰瘍性大腸炎と診断。治療受けたが改善せず。

25歳骨盤ケア学ぶ



その他にも菅助産師が関わった症例があります。詳細はをご覧ください。





助産師の仕事は、赤ちゃんから大人まで健康でいられるように、妊娠出産育児期間に考えられる病気やトラブルを予防することです。1世代前まではわからなかったことが、今こうしてわかってきています。

低出生体重児や早産、胎児の姿勢異常の帝王切開は、早期からの骨盤ケアの継続で予防できる要素もあります。

今と未来の家族が健康で過ごすために、気をつけられることからいっしょに始めていきましょう。

該当の記事は見つかりませんでした。