いっしょに子育て しましょう♪

子どもの心

Posted by familysdream on   2  0

「たとえ、育児に失敗してもいつからでもやり直しがきく、親も子どもも心の傷を回復し、生き方、考え方、感じ方を変えることができることを知って欲しい」



という願いで執筆された セラピスト 米倉けいこ氏の 『ひまわり先生の幸せの貯金箱』2008年11月ブームブックス発行を読みました。



冒頭で米倉氏は、次のようにお書きになっています。



「カウンセリングに子どもを連れてこられるお父さん、お母さんの中には

‘この子は困った子なんです。何とかしてください。もう、手に負えません’と、言われる方もいます。

しかし、子どもはどんなにひどい親に対してでも

‘かまってもらいたい’

‘ふりむいて欲しい’

‘認めてもらいたい’

と願い、そのために親の期待するような良い子になろうとしています。がんばっても親の望むように出来ないと落ち込み、自分を責めることさえあります。

 私は、カウンセリングでこうした子どもたちの親への無償の愛を知り、自分の子どもへの感じ方、接し方が変わりました。・・・」



「‘対人関係がうまくいかない’

‘生まれてから良いこと一度もない’

‘人を殺したくなる’

‘生きている意味がわからない’

‘自信がない’

‘やる気が起きない’



日々さまざまな訴えを解決すべく、私はセラピー(心理療法)をおこなっています。



こうした方々のカウンセリングを通して、子どもの頃の共通する問題が明らかになってきました。



親から愛されたという実感がない。

親から抱きしめられたことがない。

親から褒められなかった。

親から認めてもらえなかった。

親から人と比べられていた。

親から否定されていた。

親から叩かれていた。

親から怒鳴られていた。

親からにらまれたり、無視されていた。

親から守ってもらえなかった。

両親が、仲良くなかった。

両親が、愛し合ってなかった。

母親もしくは父親が、幸せでなかった。

母親もしくは父親が、人生を楽しんでいなかった。

などです。



(ここで言う‘親’とは‘親的役割を果たした人’という意味です)



逆に、ストレスに対処するのが上手で、精神的に安定している人には、子どもの頃に親に愛され、受け入れられ、褒められ、抱きしめられ、励まされているという共通点があることをつくづく実感します。



そこで、本書では、第1章に‘どんな言葉や態度が子どもを傷つけるのか’、‘その傷がその後の人生にどんな影響を与えるのか’、‘それらの問題をどのように解決していけるのか’を事例を基にご紹介しています。・・・私たちもかつては子どもでした。‘子どもにとって本当に大切なことは何か’を感じていただければ幸いです。・・・」



米倉氏がおこなっているカウンセリングの手法は、再決断カウンセリングというそうです。



子どもの頃の決断が大人になっても影響しているので、心の傷を癒し、再決断することで、人生を変えることができるそうです。子どもだけでなく、大人になってからでも変わることが出来るそうです。



7年間で、約4000件、小学生から80歳代の方まで、日常生活の悩みから、うつ病、パニック症、対人恐怖症など様々な問題解決のお手伝いをしていらっしゃるそうです。



思うように人生を楽しめない方、子育てを苦痛にしか感じられない方、もしかしたら子どもの頃にした決断が影響しているかもしれませんね。ご自分の心の傷を癒す、もしくは潤したり、お子様やご主人の心の健康を保ち、より楽しく生きていくために、この本はおすすめです。



最近、以下のニュースを見ました。

自分の子育ての仕方が、子どもの心に影響を与えないよう祈りたい気分になりました。

健全な精神で、それぞれの望む道を歩んでほしいですね。



【こども】増える思春期の鬱病 教材キットを授業で活用

2009.9.23 07:27産経ニュースより




鬱病は日本では10~15人に1人が一生の間にかかる病気▽気分の落ち込みや意欲の低下といった「こころの症状」だけでなく、不眠や食欲不振といった「からだの症状」も現れる▽ストレスなどによる脳の機能低下で発症する-。



中学生の有病率は4・6%



 「競争社会」や「ストレス社会」と呼ばれるように学業や仕事の負担、複雑な人間関係などを背景に近年、鬱病(うつびょう)にかかる人が増えている。子供から高齢者まで年齢や世代を問わずに発症する病気だ。気分変調症や小鬱病も含めると、中学生の有病率は4・6%といわれている。



東京学芸大と製薬会社「日本イーライリリー」(神戸市)が2008年11月から2009年6月にかけて首都圏の公立中学校を対象に実施したアンケート(回答数163校)。「鬱病の生徒がいる」学校は37・3%、「心の健康状態に問題を持つ生徒がいる」学校は98・7%に上り、しかも増加傾向にあることが分かった。また、回答者の半数近くが過去3年間に自殺の悩みを相談された経験があった。



その中で、心の病気を扱う授業を行っている学校は3割であった。





<米倉けいこ氏に関連する記事>



ご主人と 笑顔で 毎日を過ごしましょう 

しつけ・励ましの仕方・心の豊かさ・上手な叱り方No2

スポンサーサイト



該当の記事は見つかりませんでした。